みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

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子供が歯科医院への行くのを嫌がるのですがどうすればいいでしょうか?

子供が歯科医院への行くのを嫌がるのですがどうすればいいでしょうか?

お子さんが歯科医院に行くのを嫌がる理由はさまざまです。恐怖や不安、過去の経験、または何をされるか分からないという不安感が主な要因であることが多いです。しかし、歯科医院に定期的に通うことは健康な歯を保つために非常に重要です。そこで、子供が歯医者に対する不安を克服し、歯科医院に行くことを前向きに捉えられるようにするための方法をいくつか提案します。

1. 恐怖や不安の原因を理解する

子供が歯科医院に行くのを嫌がる主な理由は、不安や恐怖が原因であることが多いです。そのため、まずはお子さんが何を怖がっているのかをしっかり理解することが大切です。以下は、よくある子供の不安や恐怖の例です。

  • 痛みへの恐れ:歯科治療は痛いというイメージが強い子供が多いです。以前に痛みを伴う治療を経験した場合、その記憶が不安を増幅させることがあります。
  • 未知への不安:歯科医院では何が行われるのか分からない、見慣れない機器や音が恐怖感を引き起こすことがあります。
  • コントロールの喪失感:治療中、椅子に横たわり口を大きく開けることで、子供はコントロールを失ったように感じることがあります。

お子さんとしっかり話をし、具体的に何が怖いのか、どうして行きたくないのかを尋ねてみましょう。子供が恐れていることが明確になることで、それに対する適切な対策を考えやすくなります。

2. 歯科医院に対する前向きなイメージを作る

歯科医院は怖い場所ではなく、自分の健康を守ってくれる場所であることを教えることが重要です。以下の方法を試してみましょう。

  • ポジティブなストーリーを伝える:歯科医院に行くことが、自分の歯をきれいに健康に保つために大切だという前向きなメッセージを伝えましょう。歯が健康であれば、痛みやトラブルも少なくなることを説明するのも効果的です。
  • 絵本や動画を活用:歯科医院をテーマにした子供向けの絵本やアニメを見せて、歯医者さんが優しくて、歯をきれいにしてくれる存在であることを伝えると、恐怖感を軽減できます。登場人物が楽しそうに歯科治療を受けているシーンがあると、お子さんも安心感を抱くでしょう。
  • ロールプレイをする:家でおもちゃの歯医者セットなどを使って、歯科医院ごっこをしてみるのも良い方法です。お子さんが自分のペースで歯医者さんごっこを楽しむことで、実際の歯科医院でもリラックスできるようになります。

3. 痛みや不快感を和らげるための説明をする

歯科医院での治療に痛みや不快感が伴うことを子供が心配する場合、どのような手順が行われるのかを簡単に説明し、不安を和らげることができます。

  • 手順を説明する:お子さんが理解できるように、治療がどのように行われるのかを簡単に説明します。「最初にお口を大きく開けて、お医者さんが歯をよく見て、もし虫歯があったら直してくれるよ」といった具合に、具体的なステップを話すことで、不安感が軽減されます。
  • 痛みの対処方法を伝える:例えば、治療に麻酔が使われる場合、その麻酔が痛みを防ぐためのものであることを伝えることが有効です。また、歯医者さんが優しく治療してくれることや、痛みを感じたら手を挙げるなどの合図をすることができるということも教え、安心感を持たせます。

4. ご褒美システムを導入する

歯科医院に行くことをポジティブに捉えさせるためには、行った後に何か楽しいことが待っているという期待を持たせるのも有効です。ご褒美システムは子供にとって、困難な体験を乗り越えるモチベーションとなります。

  • 歯医者の後に楽しみを用意する:歯科医院に行った後におもちゃやお菓子を与えるのではなく、健康的なご褒美を選ぶことも大切です。例えば、特別なアクティビティ(公園で遊ぶ、好きな映画を観るなど)や、一緒にゲームをする時間を設けると良いでしょう。これにより、歯科医院に行くことが、楽しい時間へのステップであるという認識が生まれます。

5. 優しい歯医者さんを選ぶ

子供の対応に慣れた歯医者さんを選ぶことも重要です。小児歯科医や、子供に対するケアに力を入れている歯医者さんは、子供が安心できるような工夫を多くしています。

  • 子供に特化した歯医者を探す:小児歯科医は、子供の心理に配慮したアプローチをとるため、子供がリラックスできる環境が整っています。例えば、治療の説明を優しく行ったり、治療中にお子さんのペースに合わせた対応をしてくれることが期待できます。
  • 環境が楽しい歯科医院:子供向けの遊具やテレビがある待合室を持つ歯科医院を選ぶことも、お子さんがリラックスできるポイントです。楽しい雰囲気の中で待ち時間を過ごすことで、不安感が軽減されることがあります。

6. 事前の準備を大切にする

歯科医院に行く前に、お子さんを安心させるための準備を整えておくことが大切です。

  • 前日から話し合う:急に歯医者に連れて行かれると子供は驚いてしまうため、前日や数日前から「明日は歯医者さんに行って、歯をきれいにしてもらうよ」といった形で徐々に心の準備をさせましょう。
  • 安心アイテムを持たせる:お気に入りのぬいぐるみやおもちゃを持たせると、お子さんは安心感を得られやすくなります。

7. 小さなステップを評価する

最初から完璧に歯科医院に慣れるのは難しいかもしれませんが、小さな進歩を評価し、ポジティブな体験を積み重ねていくことが大切です。

  • 少しずつ慣れる:もし最初は歯科医院に行くだけでも大変であれば、まずは診察だけを受けてみるなど、小さなステップで歯科医院に慣れていく方法もあります。

まとめ

これらのアプローチを組み合わせることで、お子さんが歯科医院に行くことへの抵抗感を減らし、将来的には歯医者さんをポジティブな場所として認識する手助けができるでしょう。

「みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック」は、名古屋市緑区の皆様から愛される存在となり、ご家族やそのお子さんが安心して通える歯医者でいたいと考えています。
お子さんの歯はもちろんご家族の歯の健康を守ります。どうぞ安心して、子ども連れで当院にお越しください。

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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