院長・スタッフ紹介｜名古屋市緑区の歯医者「左京山歯科・矯正歯科クリニック」

みどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックの院長とスタッフをご紹介します

機能性と美しさを両立させる審美治療に力を入れているみどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックの院長とスタッフをご紹介するページです。患者さんの笑顔づくりのために日々、邁進しています。お口のお悩みがありましたら、まずはご相談ください。

院長　宮崎裕基（Miyazaki　Hiroki）

プロフィール	出身：愛知県名古屋市星座：かに座血液型：O型
経歴	平成17年3月	愛知学院大学歯学部卒業
	平成17年4月	岡崎市　医療法人応世会たつみ歯科医院勤務
	平成19年4月	小牧市　かとう歯科クリニック勤務
	平成22年11月	左京山歯科・矯正歯科クリニック開院
	令和3年1月	医療法人SKY 設立
趣味	テニス、子供と遊ぶこと、車、読書
資格・所属	日本顎咬合学会会員（認定医取得）臨書研修指導歯科医
所属スタディクラブ	IOR JIPI SJCD

院長からのごあいさつ

名古屋市緑区のみどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。

私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

生い立ちから見る院長

子供時代

僕が覚えている一番古い思い出は、確か3歳くらいのころ、母の実家の知多の海で父と一緒に岩場で遊んでいたときのこと。岩場は海草などでヌルヌルしているので足場が悪い。でも山育ちの父はとくに気にもとめず僕を遊ばせていた。遊びに夢中の僕は、当然、転んでしまう。結構派手に転んでしまい、鋭い岩でひざを切って傷口がぱっくりと開いてしまう。
血がたくさん出て泣き叫ぶ僕を、父が抱っこして慌てて家まで運んでくれました。このときの「抱っこされて運ばれている光景」を今でも鮮明に覚えているのです。そして父がお詫びの意味で買ってくれた緑の大きい車のおもちゃのことも、よく覚えています。

僕は長男だったので、幼稚園に行くときも大変だったと思う。初めての登園のとき、母と離れるのが嫌で、泣いて泣いて泣きまくった。結局、強引に幼稚園の先生に手を引かれて教室に連れて行かれたのだ。よっぽど甘やかされて育てられたのか？

小さいころ、僕は虫歯だらけだった。乳歯の上下左右の奥歯がすべて虫歯で8本の奥歯に銀歯を被せていた。上下左右の奥歯全部が銀歯の子供なんて僕はいまだに見たことがない。理由を聞いてみたら、夜寝る前にバナナを食べさせてから寝かせていたそうだ。そうしないと寝なかったらしい。ちゃんと歯をみがいてほしかったよ、お母さん。

そんなわけで、永久歯が生えてからは虫歯にならないようにしっかりと歯をみがきましたよ。幼稚園児のときはスマートだった僕も、小学校に入るとどんどん食欲が増してきてぽっちゃりに。4年生のころにはぽっちゃりを超えて太ってしまいました。当時はお餅が大好きで、夏なのに朝ごはんに雑煮が食べたいといい、朝から餅を3個くらい食べていたそう。
ういろうや羊かんも好きで、おばあちゃんの家に行くと仏壇に供えてある和菓子をいつも食べるという食いしん坊だった。そんな生活を続けていてお腹も3段腹になり、自分でもやばいと思っていたが、体重は増えていくいっぽう。でも、楽しい小学校時代だった。

僕は小学校時代の先生をよく覚えている。本当にいい先生に巡り合えてよかったと思うし、今でも機会があったら会いたいと思っている。小学校は一番多感な時期。その時期に接する先生はやはり子供に大きな影響を与える。だから、僕は先生という職業の方を尊敬していた。とくに小学校3年生のときの担任、飯島先生をよく覚えている。本当にすばらしい先生でした。

思春期時代

中学校は、家から学校まで歩いて30分ほどのところにあった。毎日遅刻ギリギリで走って通学していたのと、部活に入って運動していたのが功を奏したのか、みるみる体型が元に戻り、会う人会う人にびっくりされた。

中学時代は進路を決めるために将来なりたい職業を考えなくてはいけない。僕はそのころ反抗期で親と同じ職業に就きたくないと思っていて、料理もまったくできないのに「将来コックさんになりたい」と突然三者面談でいって親を困らせていた。

とにかく、この時期は親ともろくに話さず、ムスッとしていたと思う。高校に入り反抗期も終わり高校3年生になったころ、大学を決めるときに父と同じ職業も悪くないのではないかと思った。父が患者さんに慕われているのも知っていたし、よく患者さんに畑でつくった野菜とかをもらって帰ってきていた。人に直接喜んでもらってお金をもらえる仕事もなかなかないよなぁと思って、僕も父のように患者さんから慕われる歯医者になろうと決意した。

大学時代

大学は勉強もしたがとにかく部活ばかりしていた。僕はテニス部に入っていて、火、金、土、日と部活をしていた。1年生のころは本当にきつくて何度もやめようと思い先輩に相談していた。しかし、先輩にとめられてやめずに頑張っていた（その当時、テニス部は部員が試合の人数ぎりぎりしかいなくて一人でもいなくなるとやばかった）。

しかし、2年生になって僕もレギュラーになり、団体戦の試合に出た。そこで、6年生の先輩の最後の試合を見て感動して泣いてしまった。みんなで一致団結して頑張るテニスがこんなに感動するなんて！と思い、僕はそれからどんなに練習がきつくてもやめたいとは1度も思わなくなった。6年間テニス部に在籍し勉強になったことは山ほどある。主将も経験して、一つの組織をまとめることの大変さ、そしてみんなで何かを成し遂げたときの感動、そして何よりもすばらしい先輩、後輩、同級生と知り合えたこと。部活をやらなければ大学は横の同級生同士のつながりしかない。しかし、部活をやることで上と下のつながりもできる。これは、社会人になってから大きな財産となった。とにかく大学の思い出といえばテニス！　本当に楽しい6年間でした。もちろん勉強も頑張り、なんとかストレートで卒業して国家試験も合格できた。

社会人時代

歯科医になり2年目の12月24日にそれは起こった。僕は岡崎の歯医者に勤めていて一人暮らしをしていた。23日に久しぶりに友達と会って家でクリスマスパーティーをして楽しく飲んでいた。そして24日は日曜日。彼女との買い物の帰りに突然母から電話がかかってきた。今日は名古屋に帰ってくるの？という電話だったが、母の声がおかしい。声が震えている。「パパが死んじゃったよ」えっ？　一瞬意味がわからなかった。

父は、12月は非常に忙しく心身ともに疲れていて、その日も休日なのにクリニックに行って仕事をしていた。突然心労で倒れて亡くなってしまったらしい。僕は何がなんだかわからなかった。今まで幸せだった家族が突然地獄につき落とされた。僕は訳がわからないまま告別式で喪主をした。不思議な感覚だった。なんでこの歳で父の葬式の喪主をやっているのだろうと。

年が明けて診療所をどうするか考えなければいけなかった。患者さんはまだ父が死んだことを知らないから来てしまう。勤めていたスタッフの子に頼んでキャンセルの電話をしてもらった。それでも患者さんはやってくる。事情を話して帰ってもらった。近くの歯医者を紹介してそっちに行ってもらった。本当に辛かった。

僕も2年目だったが勤めている歯科医院をやめてすぐに父の医院を継ぐか、まだ歯科医院を経営するには未熟だから一時的に閉院して何年後かに新たにその場所で開業するか、それとも他の歯科医師の方に一時的に貸すか、はたまた歯科医院の権利を売るか、本当に悩んだ。人生で一番悩んだし、自分が歯科医師であることを後悔した。なぜかというと、歯科医師でなかったら悩む必要はなかったからだ。他の方に権利を売るだけの話であったから。

初めは4月くらいから父の医院を継ごうと考えていた。治療は2年間勤めていたので問題ないと思ったし、なんとかなると思っていた。しかし、やはり自分はもっと技術を身につけたい。今のままの治療技術じゃ少しの間はなんとかなってもその後はどうなるのかと思うようになった。それに、経営の面でもまったく知識がなかったので不安だった。自信が持てなかった。

僕は決断した。しっかりと3年間勉強して最高の治療技術を身につけて緑区に帰ろう、と。それが地域の方にできる恩返しじゃないかと。

その後、僕は岡崎の医院をやめて小牧の医院に勤めることにした。小牧では高齢の患者さんが多く義歯のことを学べた。また、最新の歯科治療を行っていてインプラントや審美の勉強も多くできた。小牧で勤めた3年間で本当に自分自身が人間的にも歯科医師としても大きく成長できた。僕を育ててくれた岡崎、小牧のみなさま、本当にありがとうございました。

3年前には見えていなかった自分のめざすべき歯科医院の姿が見えてくるようになり、みどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックでそれを実現しようと心に決めた。自分ひとりではとてもできなかったけれど、本当に色々な方のお力がありみどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックが誕生できたと思う。今まで支えてくださったみなさんのお力に応えられるよう、そして地域の皆様のお役に立てるように頑張っていきたいと思う。

宮崎歯科クリニックを改め、みどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックを皆様よろしくお願いいたします。大変な時期を支えてくれた彼女とも結婚することができ（2009年）、二人の思い出の地である軽井沢の石の教会で式を挙げました。そして翌年には元気な男の子も生まれて幸せいっぱいです。僕を1番近くで支えてくれる家族のためにも頑張っていきたいと思います。

スタッフ紹介

古橋明文　歯科医師　（口腔外科担当）

【経歴・資格・所属】
愛知医科大学病院　歯科口腔外科
社団法人　日本口腔外科学会　認定医・専門医・指導医
日本口腔科学会　認定医
日本睡眠歯科学会　認定医・指導医
日本睡眠学会　歯科専門医
臨床研修指導歯科医

【医院より紹介】
院長の大学時代の硬式庭球部の後輩にあたり、その人柄はお墨付き。現在は愛知医科大学の口腔外科に所属しており、主に埋伏抜歯やインプラントオペを行っています。とても優しくて真面目な性格で、丁寧かつ迅速に抜歯をするドクターです。

みどり区左京山歯科・矯正歯科クリニックへは奇数週の火曜日の午前に診療します。
＊大学の仕事の都合で出れない場合もありますので、口腔外科専門医の診療を希望の方は予め電話にて確認してからご来院ください。

加藤三香子　歯科医師

【所属】
愛知医科大学病院口腔外科所属
日本口腔外科学会認定医
日本睡眠歯科学会認定医
【自己紹介】
週に1度金曜日の午後働かせていただきます。大学病院での口腔外科の技術でしっかりと患者様の治療をしたいと思います。

伊藤秀哉　矯正担当医

【経歴】
愛知学院大学歯学部歯学科卒業
みやじま歯科医院勤務（名古屋市熱田区）
名古屋市立大学歯科口腔外科非常勤歯科医師
矯正歯科認定医
日本口腔外科学会会員
日本ティップエッジ矯正研究会会員
日本矯正歯科学会会員
アクアシステム認定医
アクアシステム指導医

宮島悠旗　歯科医師

歯科医師
歯学博士
日本矯正歯科学会認定医

【経歴】
愛知学院大学歯学部卒業　歯科医師免許取得
東京歯科大学千葉病院臨床研修医修了
歯学博士取得（東北大学）
東北大学大学院顎口腔矯正学分野　助教　／　日本矯正歯科学会　認定医取得
宮島悠旗ブライトオーソドンティクス起業
『国際人になりたければ英語力より歯を“磨け” 世界で活躍する人の「デンタルケア」』を幻冬舎より出版
ASIA GOLDEN STAR AWARD 企業家賞　受賞