歯の着色について
こんにちは。
名古屋市緑区左京山歯科クリニック 歯科衛生士の渡邊です。
6月も終わりに近づき、夏の暑い日が続いていていますね。
お体に気を付けてくださいね!
今日は歯の着色についてお話をします。
自分の歯の表面の汚れが気になる方はいませんか?
また汚れがつきやすい方はいませんか?
歯の色や見た目は口元の印象を左右してしまいます。
着色は日々の食事などでもつきますが、
喫煙される方・ステインのつきやすいコーヒー・ワインなどを
日常的によく飲まれる方がつきやすい歯の表面につく汚れのことです。
着色は、自宅ケアでの歯磨きでは十分に落とすことができません。
着色の汚れは歯科衛生士が、専門の機械のブラシを用いて行う
PMTC(プロフェショナル メカニカル トゥース クリーニング)で
綺麗に落とすことができます。
この時に歯磨き粉のようなペーストをつけてお掃除していきます。
当院では何種類ものペーストを用意しており、患者さん一人一人にあった
ペーストを選んでクリーニングをしています。
PMTCを行うと、着色が取れるだけではなく、バイオフィルムという
歯の表面についたネバネバした膜も落とすことができます。
バイオフィルムを破壊すると表面をツルツルにすることができ、
細菌がつきにくくなりむし歯・歯周病・口臭の予防にも繋がります。