検診でよく見るCO(シーオー)って何?
こんにちは。左京山歯科クリニック 歯科衛生士の作次です。
お子さんの学校検診でよく見るCO(シーオー)という言葉、何のことかご存知ですか?
学校検診だけでなく、母子手帳の歯科検診欄でも目にしたことのある言葉ではないでしょうか。
COは要観察歯と呼ばれ、「むし歯になりかけている歯」のことを言います。
むし歯のような穴はあいていなくても、噛む面の溝が茶色くなっていたり、歯の表面が白くなっていたりするとCOと診断される可能性があります。
ではCOと診断された場合、むし歯の治療をしなければいけないのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
「COの歯をこのまま放置しておくといずれかはむし歯になるリスクが高いですよ」という意味なので、歯磨きの習慣や生活習慣を少し変えるだけでむし歯になるリスクを減らせます。
ちゃんと自分の歯を磨けているのか?と不安な方、仕上げ磨きに自信がないなぁ…という保護者の方。
当院には歯科衛生士が在籍しておりますので、お気軽にご相談ください。
学校や会社の検診でCOと診断された、自分の歯、またはお子さんの歯に上記でお話ししたような歯がある、そのような方もぜひお問い合わせください。
歯を削ると歯の寿命も縮んでしまいます。将来1本でも多く歯を多く残していくためにも一緒に頑張っていきましょう!