みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

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TCH

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TCHとは”Tooth Contacting Habit”の略で歯列接触癖とも言います。通常は歯と歯は接触していません。歯が接触するときは物を飲み込む(嚥下)するときだけです。物を飲み込むときは上下の歯を接触させなければ飲み込むことができません。しかし、それ以外のときは上下の歯は接触しません。2~3ミリくらい浮いているのが普通なのです。

歯は瞬間的にはものすごい力が発揮されます。力を入れるときには歯を食いしばらなければ力は発揮できません。瞬間的には100キロ近くの咬合力(噛む力)がかかります。軽く歯が接触しているだけでも結構な力がかかっていることが多いのです。

通常は歯が接触している時間はどれくらいだと思いますか??なんと1日に20分程度なのです。えっ、たったそれだけなの?と思いそうですがこの程度なのです。考えてください、10キロ近くのバーベルを1日に何時間も力を入れて持っていたらどうですか?腕がおかしくなると思いませんか?歯や顎の関節も同じでTCHがある方というのは1日に通常の何倍もの時間、力が歯や顎の関節、周囲の筋肉にかかるので色々なトラブルが起こることがあります。

知覚過敏、顎間接症、偏頭痛、歯が割れる、など場合によっては全身症状につながることもあるのです。

TCHの改善はまずは気づきからです。自分を観察して無意識にはと歯を合わせてないかチェックをすることです。デスクワークなどで机に向かっている人なども要注意です。子供でもゲームをしていたりすると結構食いしばっていることも多いです。まずは自分で気がついて歯が当たっていたら離してください。

寝ている時の食いしばりや歯ぎしりはマウスピースで対応することが多いです。まずは歯科医院で相談してください

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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