みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

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H28.6.3 下歯槽神経麻痺の問い合わせについて

こんにちは、名古屋市緑区の左京山歯科クリニック院長の宮崎です。

下歯槽神経麻痺でお困りの方から診療後にお電話をいただきました。内容は下歯槽神経麻痺が出て不安なので電話したとのことです。なぜ左京山歯科クリニックにこのような電話が来るのかというと、僕自身が親知らずを抜歯してもらって下歯槽神経麻痺になった経験があるからなのです。

下歯槽神経麻痺で悩んでる方からの電話や問い合わせは3件目です。皆やはり不安で僕がどのような経過をたどっていったのか知りたいとのこと。ネットで下歯槽神経麻痺で検索すると体験者の方のブログや質問など色々出てくるけどネットという匿名性が強い媒体なので直接問い合わせて聞いたりが難しいみたいです。ですので歯科医師で麻痺になったというなかなか珍しい経験のある僕の元に連絡がくるようです。

なかなか歯医者自身が麻痺になったということは聞いたことありませんし、僕の経験や経過を語ることで不安で悩んでる方力になれば幸いだと思います。僕は6ヶ月くらいかけて麻痺はかなり改善され今ではほぼ何も気になりません。はじめの3ヶ月くらいは痺れが尋常でなく大変だったし、ものすごく不安でした。一番の不安は麻痺の辛さよりもちゃんと治るのか、この痺れが一生続いたらどうしようという恐怖感です。こればっかりは麻痺になった方しかわからないと思います。僕自身の経験から言えることは、希望を持って治るのを待つしかないと思います。神経の明らかな切断さえなければ少しずつ良くなることがほとんどだと思います。良くなることを信じて待ちましょう。

親知らずの抜歯に関しては麻痺の防止のためにはまずは歯科用CTをきちんと撮ること。そして本当に危ない場合は良く相談する、さらには2回方も検討するということが大事です。麻痺でお悩みの方はメールでも電話でもいいのでお問い合わせください。

追記:2022/03/31

現在、下歯槽神経麻痺に関して電話でのお問い合わせが多数ありますが、当院に通って頂いている患者様以外の方からの下歯槽神経麻痺に関する電話でのお問い合わせは現在は対応しておりませんのでよろしくお願いします。

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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