おすすめの歯医者さん選び、拡大鏡を使っている歯医者に行け!!
こんにちは、名古屋市緑区の左京山歯科クリニック院長の宮崎です。
今日は歯科医師の私がおすすめする歯科医院を選ぶ基準の一つをお伝えしたいと思います。その一つが拡大鏡です。拡大鏡とはどんなものでしょう。一時期TVCMでやっていた「ハズキルーペ」がありましたよね。あれの倍率は1.3倍から1.8倍です。
歯科医師がつけている拡大鏡も同じですが倍率が全然違います。最低でも3倍、最大のものは10倍の拡大鏡もあります。それではなぜ拡大鏡をつけている歯科医師がいる医院がおすすめなのでしょうか。
1:大きく見えるから
シンプルですね。大きく見えることで悪いことは一つもありません。さらに年齢とともに目は少しずつ衰えていきます。20代より50代の方が目がいい人はいないですよね。
どうしても目は衰えていくものです。あのイチローも目の衰えで全盛期の様なバッティングができなくなってきたとも聞きます。歯科医師も同じで技術は向上しても少しずつ目が衰えていくのでそれをカバーするために拡大鏡が必要なのです。
私は10倍の拡大鏡を使って診療してますが裸眼ではまともな治療はできません。拡大鏡をつけて8年近く経ちますが裸眼で治療すると手探りで治療してるようで本当に怖いです。
拡大鏡をつけていると本当によく見えるので確実に見たままの治療を行うことができます。
どれくらい大きく見えるかというとこういう感じです。
若い先生だから拡大鏡なしで大丈夫と思う方もいるかもしれませんが若いから若くないからと言うのは全く関係ありません。拡大鏡があった方が確実に精密な治療できます。皆さんはきちんと見えている歯科医師となんとなく見えている歯科医師どちらがいいですか??
2:明るいは正義
拡大鏡だけでは真の実力を発揮できません。レンズの倍率が大きくなればなるほど視野はくらくなっていきます。そこで活躍するのが拡大鏡につけるライトです。このライトは視軸(見ている方向)と同じ方向を照らすので本当に明るい。ライトがないと拡大鏡の実力の半分も発揮できません。
口の中は暗くて小さい場所。そんな場所をよく見るのにライトは必需品です。暗いトンネルの中をのぞき込むときにはライトが必要ですよね。拡大鏡とライトがセットになってこそ真の力を発揮します。
まとめ
日々の診療の虫歯、歯周病、根の治療、親知らずの抜歯などありとあらゆる治療に使うことができるのが拡大鏡です。おすすめの歯医者さんとは拡大鏡を使っている歯医者さんを選ぶ事です。理由はそれだけ精密な治療にこだわっているから。確かに拡大鏡がなくても治療はできますが、それ以上の治療のクオリティを求めているからこそ何十万もする拡大鏡を使って日々診療をしているのです。
名古屋市緑区の左京山歯科クリニックでは院長は10倍の拡大鏡、代診の先生も8倍程度の拡大鏡をつけて診療しております。私も拡大鏡をつけて8年近く治療してますが日常診療になくてはならない存在です。ぜひ拡大鏡をつけて治療をしている歯医者さんをお探しください。