今日からできる!赤ちゃんが歯磨きを嫌がらないための7つのコツと親子で楽しむ習慣作り

こんにちは、左京山歯科・矯正歯科クリニックの院長の宮崎です
赤ちゃんの小さな歯が生えはじめると、いよいよ歯磨きスタートの時期。でも、いざ始めてみると「大泣きされて全然できない!」「口を開けてくれない!」と、戸惑うパパやママも多いのではないでしょうか?
赤ちゃんが歯磨きを嫌がるのはごく自然なこと。しかし、最初の印象が「怖い」「不快」となってしまうと、その後の歯磨き習慣がなかなか定着しません。
今回は、赤ちゃんが歯磨きを嫌がらずにスムーズに習慣化できるためのコツを7つに分けてご紹介します。親子で笑顔になれる歯磨きタイムを目指しましょう!
赤ちゃんの歯磨き、いつから始める?
乳歯は生後6か月頃から生え始めます。このタイミングで歯磨きの練習をスタートしましょう。最初は「磨く」というよりも、「歯ブラシやお口に慣れる」ことが目的です。
1本だけでも、白い歯が見えてきたらケアを始めるのが理想です。赤ちゃんが歯磨きを嫌がらないためには、「早めに慣らすこと」がとても大切です。
歯磨きを嫌がらないための7つのコツ
1. 歯磨きはスキンシップの一環と考える
赤ちゃんにとって歯磨きは「何をされるか分からない」「ちょっと怖い」行為。そこで大切なのが、歯磨きを楽しいスキンシップの一部として取り入れることです。
歌を歌いながら、お話ししながら、笑顔で優しく触れるようにしてみてください。「ママと遊んでるみたい!」と思わせることが大切です。
2. 最初はガーゼからスタート
歯ブラシをいきなり使うと驚いてしまう赤ちゃんも多いので、最初は濡らしたガーゼで優しく歯を拭くことから始めましょう。ガーゼでお口を触ることに慣れたら、徐々にシリコン製ブラシや赤ちゃん用の小さな歯ブラシに移行していきます。
慣れるまでの「段階を踏んだアプローチ」が成功のカギです。
3. お手本を見せる&ぬいぐるみで練習
赤ちゃんは真似っこが大好き。パパやママが歯磨きを楽しそうにしている様子を見せると、「自分もやってみたい!」と思いやすくなります。
また、お気に入りのぬいぐるみに歯磨きをする真似をしてから赤ちゃんの番にすると、「遊びの延長」として受け入れやすくなります。
4. 歯磨きソングや絵本で楽しい時間に
歯磨きタイムを特別で楽しい時間にするために、歯磨きソングや絵本を活用するのもおすすめです。リズムに合わせて動かしたり、絵本のキャラクターと一緒に歯磨きしたりすると、赤ちゃんの気分も和らぎます。
定番の「はみがきじょうずかな」などの歌は、歯磨きタイムを盛り上げてくれる味方です。
5. タイミングを工夫する
眠たいときやお腹が空いているときは、赤ちゃんの機嫌が悪く、歯磨きを嫌がりやすくなります。機嫌がよく落ち着いている時間帯を選ぶことが、スムーズな歯磨きのポイント。
お風呂上がりなどリラックスした時間や、絵本を読んでいるときなどが狙い目です。
6. 無理に押さえつけない
どうしても嫌がって泣いてしまうときに、無理に押さえつけてしまうと、赤ちゃんにとって「歯磨き=怖い・嫌なこと」と記憶されてしまいます。毎日完璧に磨こうとせず、今日は前歯だけでもOKなど、少しずつ慣れてもらう姿勢が大切です。
短時間でも良いので、毎日の中で歯磨きに触れることを優先しましょう。
7. 褒めて、成功体験を積ませる
上手に口を開けられた、少しでも歯ブラシを当てさせてくれた、という小さな進歩をしっかり褒めてあげることが何より大切です。「すごいね!」「お口ピカピカになったよ!」と声をかけることで、赤ちゃんはポジティブな気持ちになりやすくなります。
歯磨き後に、ハイタッチやぎゅっと抱きしめるなど、楽しいフィニッシュを意識してみましょう。
歯磨き嫌いにならない工夫は「毎日の積み重ね」
赤ちゃんにとって歯磨きは、まだ知らないことだらけの「新しい体験」。最初からスムーズにできる子はほとんどいません。
でも、毎日少しずつ、楽しく関わることで必ず慣れていきます。親の焦りは伝わりやすいので、**「少しずつできればOK」**という気持ちで接することが一番の近道です。
嫌がった日は無理に磨かず、お口を触る練習だけでも十分。親子で笑顔でいられる歯磨きタイムが、将来の歯の健康に繋がっていきます。
まとめ:歯磨きは“しつけ”ではなく“コミュニケーション”
赤ちゃんが歯磨きを嫌がらないようにするためには、無理やり磨こうとするのではなく、「遊び」「スキンシップ」「楽しい時間」にすることが大切です。
毎日の歯磨きを通して親子の絆も深まりますし、歯を大切にする意識も自然と育っていきます。今日からぜひ、笑顔の歯磨き習慣を始めてみてくださいね。