みどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニック

歯の豆知識ブログ

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フッ素ジェルをうまく使って子供の虫歯を予防しよう!

フッ素ジェルをうまく使って子供の虫歯を予防しよう!

誰でも自分の子供が虫歯になってほしいと思っている親御さんはいませんよね。でも、虫歯にさせたくないのに虫歯になって子供が歯医者さんで泣きながら治療してるのを見て胸が痛んでいる親御さんも少なくないと思います。

僕ももうすぐ6歳の男の子と2歳の女の子がいます。当然虫歯にはさせたくないので歯磨きにも気を使います。

よく歯磨き粉は何がいいのですか?と聞かれますが僕は小児の場合は歯磨き粉よりもジェルがいいと思います。

理由は、歯磨き粉だとすぐに泡立ってしまい子供の場合口の中が泡だらけになってすぐに吐き出さないといけなくなるし、2歳くらいの小さい子だとまだブクブクうがいもできないので泡立ちにくいジェルの方が好ましいと思います。

さらにフッ素が入っているジェルがオススメです。僕はこのチェックアップを使っています。フッ素の効果は歯質強化です。より虫歯になりにくい強い歯にするのがフッ素の役割です。低濃度のフッ素を毎日歯磨きジェルで塗って高濃度のフッ素を3ヶ月に1度歯科医院で塗るのがオススメ。さらにフッ化物洗口(うがい)もすれば鬼に金棒です。

まずは手軽にできる歯磨きジェルで歯を強くしてあげてください。歯磨きが終わった後もすぐにうがいをしないで30分くらいそのままにしておくのがコツです。すぐにうがいをするとフッ素が流れてしまうので効果が半減。唾をぺっと洗面所で吐き出す程度でうがいは控えましょう。

フッ素以外にも再石灰化を促進するリカルデントという予防の商品もありますが、これはフッ素とは全く別のアプローチの商品なのでまた後日紹介しますね。

監修者情報

監修者情報

名古屋市緑区のみどり区 左京山歯科・矯正歯科クリニックで院長を務める宮崎裕基です。当院は歯の機能の改善と口元の美しさを両立させる審美治療を中心に、お口全体の健康を包括的に守るフルマウス治療を推奨しています。いつも患者さんに精度の高い安心の治療をご提供できるように、常に技術の向上に努めています。そのためにも、歯科用CTなど新しい設備の導入は欠かせません。
私たちはカウンセリングを大切にし、そこで患者さんの本当のご要望を引き出すことが「ご満足いただける治療」につながると考えています。お口のお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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